鳴門の地酒

地酒ってなに?

地酒

日本酒と地酒の違いをご存知ですか?
じつは「これが地酒」という確固たる定義は存在しないんだそうです。
全国規模で流通する大手メーカーの日本酒や、古くから日本酒の名醸地として知られる伏見(京都)や灘(兵庫)以外の地域で造られた日本酒を「地酒」と呼ぶのが一般的なんだとか。
1970年代に「地酒ブーム」が到来し、造り手が本当に作りたい酒造りを試みる流れが生まれ、幻の銘酒といわれるような地酒が数多く誕生しました。
地酒の特徴は、その土地の文化やその土地の材料で造られるため個性豊かで、同じ土地で作られる食材や料理と相性がとてもいいです。

鳴門の地酒

ここ鳴門には「鳴門鯛」という有名な美味しい地酒があります。 蔵元は、鳴門市大麻町の株式会社本家松浦酒造場で、全国的に販売されています。

鳴門の地酒

「鳴門鯛」の特徴

  • ◆仕込水は阿讃山脈の伏流水で軟水系。
  • ◆米は「あわいちば山田錦」など全て徳島県産米を使用。
  • ◆創業文化元年。西暦1804年創業となる酒蔵は、新しい技術も取り入れながら伝統技法で日本酒をつくっている。それだけでなく、「KuraKura蔵見学」や「KuraKuraたちきゅう」などイベントや観光にも取り組んでいる。
  • ◆味わいは、鳴門鯛のような「イキ」と「キレ」を目指している。
  • ◆純米から純米大吟醸まで様々な酒質の日本酒があり、どれもお食事と一緒に楽しんで頂ける味わいに仕上げている。

鳴門鯛の歴史

藩政時代の阿波の国は、蜂須賀家政が徳島に居城を構え、藍・塩・たばこの専売で栄えました。
蔵の前の道は撫養街道と呼ばれ、藍の積み出しのために撫養港に通う行商人で賑わったと伝えられています。古墳や貝塚が点在し、古くからの人の生活の跡も伺えます。
また四国の交通の要所に当たり、霊場四国八十八ヶ所一番札所の霊山寺があり巡礼の出発点となっています。
「鳴門鯛」は、文化元年(1804)に創業し、明治19年に百魚の王である鯛のごとく端麗優雅であるようにと命名されたそうです。

株式会社本家松浦酒造

株式会社本家松浦酒造では「鳴門鯛」のほかにも、「鳴門金時芋」を存分に楽しめる本格芋焼酎や、すだちや柚子などを使用したリキュールまで幅広い種類のお酒があり、お酒に合うレシピも公開されています。