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豪快な潮流は唯一無二! 世界最大の渦潮が巻く、世界三大急流 【旅行・宿泊・観光】
名勝

鳴門海峡(鳴門公園)

なるとかいきょう (なるとこうえん)
TEL.   更新日:2011年12月14日
最終更新日: 2011年12月14日
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鳴門海峡(鳴門公園)の紹介

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鳴門山展望台より
日本書紀にも『粟の門(あわのと)』として登場するなど、世に知られた名勝・鳴門海峡。わずか1340メートルの狭い海峡を流れる潮流は時速20キロメートルを超えるとされており、海底の複雑な地形が時に直径30メートルとも言われる大渦を発生させます。潮が音を轟かせる様は“鳴門”の語源ともなっており、その迫力から鳴門随一のパワースポットとしても知られています。

鳴門海峡を眼下に見下ろす鳴門山一帯は鳴門公園と呼ばれています。昭和6年には史跡名勝天然記念物(名勝)に指定され、昭和25年には瀬戸内海国立公園に編入されました。
鳴門山展望台、千畳敷、お茶園、七州台など、眺望抜群のポイントがいくつも存在しており、2000年4月にオープンした『渦の道』では、鳴門海峡を真上から観察できるスポットとして特に大勢の人が訪れています。
海峡の観察には、船上から潮流を間近で体感できる[観潮船]もオススメ。鳴門からは大型観潮船・水中観潮船の2船から選べる『うずしお観潮船』(亀浦観光港から)と、海流の激しさを存分に体験できる小型の観潮船『うずしお汽船』(亀浦漁港から)の2箇所から出港しています。
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紀伊水道側にある無人島・飛島
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大毛海岸から見る大鳴門橋
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鳴門公園南側一帯
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千畳敷にて行われる阿波おどりの踊り初め
●渦が発生するメカニズム●
私たちの暮らす地球の海は、月の引力により満ち潮・引き潮が発生します。
鳴門海峡は紀伊水道と播磨灘を、1340メートルの非常に狭い海峡幅で挟んでいます。
紀伊水道側に月の引力により持ち上げられた満ち潮の波が入った時、波は鳴門海峡ではなく淡路島をぐるりと回り、播磨灘へと流れ込みます。この波が播磨灘へ到達するのにかかる時間は約6時間。その間紀伊水道は干潮となり、鳴門海峡をはさんで大きな水位差ができてしまいます。鳴門海峡の複雑な海底できりもみされながら、海面が低くなった(最大1.5メートル)側へ一気に流れ込む時に渦が発生します。
太陽と月、地球が一直線に並ぶ新月・満月の時は水位差が大きくなり見頃。さらに3月下旬~4月下旬は特に大渦が巻きやすくなります。

●鳴門海峡周辺の特産品●
瀬戸内・内海・紀伊水道を有する鳴門海峡一帯は、早い潮流が海中をまんべんなく耕すとされ、昔から豊かな漁場として知られています。
鳴門鯛、鳴門わかめ
味・質共に最上と、全国区の知名度を誇るトップブランドです。古くは天皇御即位の大祭・大嘗祭にも献上されました。

●渡り鳥●
春は南から、秋には北から、多くの鳥類が日本列島を渡ります。渡りをする鳥は海路を避けなるべく陸路を選ぶことから、鳴門海峡は四国~淡路島・本州へ渡る鳥たちの一大ルートとなります。タカ類や小鳥類、海鳥などの渡りを観察することができます。渡りの時期には県内外からバードウォッチャーが訪れます。
*オススメ観察ポイント*
鳴門山展望台、孫崎灯台(大毛島最北端)、四方見展望台、室展望台

基本情報

名称 鳴門海峡(鳴門公園)
なるとかいきょう (なるとこうえん)
住所 鳴門市鳴門町鳴門公園 [地図]

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