徳島市出身の人類学者、鳥居龍蔵を記念して1965年に建てられ、老朽化により2010年3月に閉館した県立鳥居記念博物館が、2016年3月にリニューアルオープン。
施設の愛称「トリーデなると」は、旧称「鳥居」と「地域や住民の砦（とりで）」になってほしいとの思いが込められている。
施設は三層天守閣様式鉄筋コンクリート造四階建、延床面積449.86㎡、高さ17.5m。
市に申請すれば自由に使える会議室や市民ギャラリーがあり、災害時の避難所として食料なども備蓄。最上階の展望台からは鳴門の街や海が一望でき、また、徳島ヴォルティスの試合日にはチームカラーの青色の照明でライトアップされる。