- 福田 頼人(Fukuta Yorito)
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- 出身地:大阪府交野市
- 移住年:1996年
- 職 業:くすの木建築研究所 代表(建築設計)
鳴門に来たきっかけは?
海岸で過ごす贅沢な時間
就職を機に移住してきました。
鳴門はたまたま母方の里ということもあって、小さい頃からよく遊びにきていた馴染みの深い土地。
就職活動中、学生時代の仲間はほとんど東京・大阪で就職する人が多かったですが、徳島の会社に縁あって勤めることになり、鳴門の祖父の家に住み始めたんです。
現在は独立して鳴門のゆったりした時間の流れの中で自分のペースで仕事をしています。
お気に入りの場所は銀色の砂浜が広がる大手海岸。
そこでパン屋(モフ)で買ったパンを食べながら海を眺める・・・といった、ゆったりで贅沢な時間を過ごすことも鳴門ならではですね。
鳴門の魅力・好きなところは?
あげたら切りがないんですが、一番は山に緑があって近くに大好きな海がある、自然が豊かなところ。
サッカーなどのスポーツや「第九」などの文化も楽しめるところもいいですね。
また、海の幸・山の幸と食材が豊富で美味しいのも魅力ひとつ。
新鮮な魚が食べられるところも多いですし、近所の畑で採れたもの野菜、果物は「なし・いちご・もも・ぶどう」などなど四季折々のものが楽しめますよ♪
住んでいる大麻町は「ものづくりのまち」。
陶芸「大谷焼の里」、昔からの製法を守る老舗の酒・醤油の蔵元、特産の「れんこん畑」もあります。
私も「ものづくり」の仕事をしているので、周囲に色んな方々がいらっしゃって、刺激をもらってます♪
移住を考えている方、地元の方へ
鳴門は財布にやさしいまちだと思いますよ。
子どもと遊びに行こう!というとき、無料で利用できる設備の整った公園や、お金をかけずに楽しめるところがたくさんあるんです。
また、近所の親しくしている農家さんから野菜のおすそ分けもあって、奥さんは家計が助かると喜んでます(笑)
自然と文化とスポーツとバランスの良い環境は、若い夫婦・子どものいる家庭にもオススメの移住地です!
あと、鳴門は四国の玄関口と言う事もあって交通に便利な場所。
関西圏に近く神戸まで約1時間、大阪まで約2時間弱。また、阿波おどり空港まで約15分と利便性もいいんです。
現在は何をされていますか?
平成16年に独立して「くすの木建築研究所」を設立しました。
祖父から受け継いだ築110年の古民家を少しずつ自ら改修し、住宅兼事務所としています。
住宅・店舗などの新築やリフォーム物件の建築設計、独自のデザイン家具・照明の販売をしています。ご要望があれば犬小屋の設計も承りますよ♪
また「阿波まちなみ研究会」というところに所属してまして、「阿波の古い建物・まちなみを調査・研究活動を通じて、地域固有の歴史・文化に立脚した、すまいづくりやまちづくりを考えていく」といった仕事もしてます。
冬の暖房は薪ストーブ