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塩田の町・鳴門の面影を今に伝える 【旅行・宿泊・観光】

鳴門塩田公園

なるとえんでんこうえん
TEL.   更新日:2012年02月14日
最終更新日: 2012年02月14日
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鳴門塩田公園の紹介

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福永家住宅 鹹水溜(かんすいだめ)
 
鳴門町高島の西の端に位置する都市公園です。

すぐご近所にあるウチノ海総合公園の規模が大きすぎて、普段こちらまで足を運ぶ人は多くは有りませんが、広々とした敷地内には木々が茂り、広場も設けられ、静かで居心地の良い穴場スポットです。
春になれば池の周りに植えられた桜が花開くので、お花見しながら広場でのんびり遊ぶのもオススメです。

公園南西部には、江戸末期に完成した塩田屋敷[福永家住宅]が残されています。
1661~73年頃、高島に移り入浜塩田の浜家として塩の生成を行っていました。建物は全部で9棟有り、現在(平成24年2月)うち5棟が鳴門市に寄贈されています。1976年5月、塩の文化を伝える貴重な建築物として国の重要文化財に指定されました。
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福永住宅・遠景
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公園東側
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塩のモニュメント
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「塩田が 埋まってゆくや 懐手」と書かれた石碑
鳴門の街並みには、二つの特徴があります。
一つは、細い通り沿いに古い街並みが残る、緻密で情緒ある通り。
もう一つは、大ぶりな区画に新しい家や店がドン、ドン、と作られた、車社会にとって都合が良いけど歴史が浅そうな街並み。
鳴門にお住いの方なら、この違いを肌に感じていただけると思われる。歴史が浅そうな印象のある区画は、大体昭和40年ころまで延々と続く塩田でした。

鳴門の塩田の歴史は古く、関ヶ原の戦いが起こる1年前の1599年には、撫養町桑島に一番最初の塩田が完成していたそうです。小鳴門海峡の塩分濃度の高いきれいな海水で作られた塩は[斎田塩]と呼ばれ、高い品質が全国規模で評価されていました。以来塩業は、400年近く鳴門市の主要産業として栄え続けます。

昔の岡崎港から霊山寺へ向かうお遍路の人は、まず妙見山に登る、というのが定番のコースだったそうです。
一番札所・霊山寺へと続く撫養街道には、ひさしを重ねるようにして立ち並ぶ家や店舗、その周囲には水尾(みお)と呼ばれる水路を中心にどこまでも広がる塩田。この景観こそが“鳴門”であり、訪れる人々の旅情を誘いました。

基本情報

名称 鳴門塩田公園
なるとえんでんこうえん
住所 鳴門市鳴門町高島字浜中150 [地図]
電話番号
営業時間
定休日
駐車場

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