2018年5月19日(土)・20日(日)に大麻町坂東にあるドイツ館で開催された鉄道会へ行ってきました!四国鉄道会をはじめ鉄道模型を愛してやまない方々による鉄道模型展示会は、鉄道好きな子どもも大興奮でした!
関連記事:
2018年5月19日(土)・20日(日) 本格的なミニチュア鉄道が走る!乗って楽しむ子ども鉄道も♪「第8回 ドイツ館の鉄道会」
ここは本当に鳴門なの?
まるで貴族のお屋敷!ドイツ館
ドイツ兵俘虜が収容されていた「板東俘虜収容所」があったということを知ったのですがドイツ館の存在は知らず。ドイツの国旗色の建物かなぁなどと想像しながら訪れてみると……。
絵本に出てくるような貴族のお屋敷のような建物を発見! ドイツ館へと続くレンガづくりの階段も非日常的でレッドカーペットを敷いてドレス姿で歩きたくなってしまうほどです(笑)。鳴門市民の方は皆、ご存知かと思いますがドイツ館周辺にあった「板東俘虜収容所」にて日本で初めてベートーヴェンの「第九」が演奏された場所なんだそうです。
そもそもドイツ館とは板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子などを展示した資料館だそう。今回は鉄道会しか足を運べなかったのですが、常設されている「第九シアター」など気になるところも!
鉄道好きじゃなくても夢中!
目の前を走る鉄道模型
さて、今回足を運んだ第8回鉄道会は1階の大ホールで開催されていました。本格的な鉄道模型がいくつか展示されており、走る列車を間近で見ることができます。子どもは鉄道が好きですが、私はミニチュアの風景を見ることが好きなので、ゲージの風景をしばらくじっーと観察しながら楽しんでいました。というのも、展示ブースの周辺には椅子がいくつか並べられているので、座りながら見ることができたのです!
特に我が家の子どもたちに人気があったのは乗って楽しむことができる「こども鉄道」。待ち時間0分! 実際に乗れるミニ列車は子どもも大はしゃぎで2回も乗車させていただきました。
ほかにも、ドイツビールの空き瓶を的にしたユニークな「なげわ」や「電車でGO」のゲーム。そして、ドイツ館のキャラクター「ドイチェ」と一緒に撮影できるスポットも。個人的にこのキャラクター「ドイチェ」くん?ちゃん?がとてもカワイイなぁ♪
「第九」アジア初演100周年の節目の今年
実はとっても旬な場所なんです!
ドイツ館があるここ坂東は、作曲家ベートーヴェンの代名詞でもある超有名な交響曲「第九」が日本で初めて演奏された地。しかも今年6月は100年を迎える節目の年!今年は何だか特別な場所ですね。そして、ドイツ館周辺にはベートベン像がある広場もあります。この時期はツツジが咲き誇っていてとても綺麗! 春は桜が咲いたりと季節毎に景色も楽しめそうですよ。
さらに、ドイツ館隣には道の駅もあります。ここではこれからの暑い時期に食べたくなる美味しいジェラートもおすすめです!ぜひ、皆さんも今年はちょっと特別な場所「ドイツ館」に遊びに行きませんか?