むかーしむかし、大鳴門橋は瀬戸大橋同様、車道下に電車を走らせる計画だったそうな。
終着駅の鳴門駅もよく見てみたら大鳴門橋方面向いてますよね?
また、渦の道入口から鳴門側を見てみてください。
橋の下に大きな穴があるのは他でも無い、鉄道を走らせようとしていた跡が残っているのです。
なぜ香川が大きく発展して徳島が発展しなかったかという理由に大鳴門橋でなく瀬戸大橋が選ばれたということが関係あるのかどうか。
そうだっとすれば徳島、鳴門は全く違う町になっていたかもしれません。
さてさて、そんな昔話とか過去の話なんかはどうでもよくって、驚くべきニュースが飛び込んできました。
何やら徳島県鳴門市は、鳴門海峡を隔てた兵庫県南あわじ市と、鳴門の魚介類が楽しめるストリートの向こう側にある香川県東かがわ市と連携して、3市をまたぐサイクリングロードを整備するとのこと!
うおーっ!!
こりゃすげーぜ!!
鉄道の代わりにチャリンコかー!!
と瀬戸内しまなみ海道並みにサイクリストで溢れかえっている鳴門が瞬時に想像できました。
しまなみ海道はレンタサイクルの整備や予約など充実しており、四国側の今治は焼豚玉子飯があり、尾道は尾道ラーメンや尾道焼があり、と言った具合に観光として仕組みができあがっているようです。
▼サイクリング | SHIMAP しまなみ海道観光マップ
http://www.go-shimanami.jp/cycling/
が、ニュース記事を読み進めていくと・・・
「現在、淡路島と四国の間の大鳴門橋は自転車で通行できないため、鳴門-南あわじ間の定期バスに並走する形で、運送会社に委託して自転車を運ぶトラックを運行する。サイクリストは定期バスに乗り、同時に自転車を運んでもらいながら鳴門海峡を渡ってもらう計画だ。」
チャリンコで走れるようになるんちゃうんかい!!
ま、世界に鳴門海峡の渦潮をPRできるようになるでしょうし、定期バスに乗車中はしっかりとボランティアガイドさんに鳴門をPRしていただくようなシステムにして欲しいですね。
今後の展開が楽しみです!