第26回 鳴門市人権セミナー
『児童虐待をあなたはどう考えますか?~発達障がいとの関係や違いを通して~』
鳴門市では人権尊重の理念を、より多くの皆さまにご理解とご認識を深め、問題意識を持っていただくことを目的に、毎年人権セミナーを開催しております。
ご家族、ご近隣の皆さま、お誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください。
日 時: 2019年12月21日(土) 14:00~16:00
場 所: うずしお会館 2階 第1会議室
(旧地場産業振興センター:鳴門市撫養町南浜字東浜165-10)
※参加無料、事前申し込みは不要です。手話通訳があります。
講 師: 上岡 義典 先生
四国大学 短期大学部 幼児教育保育科 / 学修支援センター 教授
プロフィール
三重県出身。公認心理師、臨床心理士、言語聴覚士、特別支援教育士。博士(医学)。
徳島県立ひのみね整肢医療センター(現徳島赤十字ひのみね総合療育センター)・心理判定係長、高知学園短期大学 幼児教育保育科・准教授、NPOこどもの発達研究室きりん 児童発達支援あいっこ・所長、徳島大学大学院社会産業理工学研究部 人間科学系心理学分野・教授などを経て、2019年4月より現職。
専門分野は、教育福祉心理学、臨床心理学。日本K-ABCアセスメント学会理事、S.EN.Sの会徳島支部会副会長。徳島県スクールカウンセラー、徳島県特別支援教育専門家チーム員、徳島市特別支援教育相談チーム相談員、鳴門市地域自立支援協議会会長など。
【著書】
「新版 社会福祉」(分担執筆)、「社会的擁護内容」(分担執筆)、「教育・保育実習ガイドブックー振り返りができるポートフォリオつき-」(編著) 「知っておきたい精神医学の基礎知識[第2版]-サイコロジストとメディカルスタッフのために-」(分担執筆)、「学士力を支える学習支援の方法論」(分担執筆)、「特別支援教育時代の保護者サポート-対話を通した保護者との関係作り-」(共著)など
演題
『児童虐待をあなたはどう考えますか?~発達障がいとの関係や違いを通して~』
虐待を受けた子どもにみられる「愛着の障がい」。先天的な脳機能の特異性による「発達障がい」とは原因が全く異なります。
それにもかかわらず、「被虐待児」と発達障がい児」はよく似た特徴を見せることがあります。
これらを踏まえ、児童虐待と発達障がいの関係や、支援の在り方を含めた違いについて考える講座です。
お問合せ
鳴門市健康福祉部 人権推進課
Tel:088-684-1148
Fax:088-684-1370
E-Mail:jinkensuishin@city.naruto.i-tokushima.jp